喰霊零 スロット ゾーン

喰霊零 スロット ゾーン

息を吸って吐いて、いつも走っているのと同じような感覚で康太は呼吸する

部活動のそれを思い出しながら康太は静かに頭の中でスタートを切った

頭の中に響くスタートの合図とともに康太は一気に走り出していた

木々をすり抜け身体能力だけで一気に接近していく

先程のそれよりも速い、走ることにしか集中していないそんな動きだった

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康太の姿を確認した魔術師は当然のように氷の礫を放ってきた

無数の礫が襲い掛かる中、康太は槍と外套により最低限の防御をしたまま魔術師めがけて突進していく

礫だけでは康太は止められないと察したのか、魔術師は再び足元につららの刃を作り出そうとしていた

先程はこれで突進を止められた、ならば今回も止めてやるという気持ちだったのだろう

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だが今回の康太はそれでは止まらない

あのつららの刃はいわば文が使っている電撃と同じだ

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威力が高い代わりに自らの近くでしか使えない

もし距離があっても使えるのであれば氷の礫を乱打するよりも進行方向を塞ぐという意味でもつららの刃を使ったほうが確実に相手を打倒できるからでもある

だからこそ、康太がやることは実にシンプルだった

魔術師の眼前にまで迫った康太に対し、つららの刃が発動しようとしたまさにその瞬間、康太はその場から消えた

少なくとも魔術師にはそのように見えていた